「留学中のメンバーがアンリミで活動するということ」をテーマにオンライン参加の現状や改善点について書いていく。
この記事は、地球社会共生学部の学部必須留学中でタイにいることを前提とする。
▶2018年度のかかわり方
・防災イベントENのサポートメンバーとして
ENにかんしてはこちらから
ENにかかわるきっかけとしては、自分自身が仙台出身で震災を経験してることと、2018年6月に開催した東北スタディーツアーFeel My TOHOKUの運営をやっていたこととがある。
イベントの開催にあたり、開催にかかる費用補助のための小規模ファンドレイジングをpolcaを使って行った。
その際に注意する点がいくつかあり、参考にしたうえ広報文や打ち出し方を日本のプロジェクトメンバーと推敲した。
イベントの広報活動、Facebookのイベントページの管理なども行った。
・課題と解決策
・今後も、イベントを開催するにあったって資金繰りを重要な課題。
・どのように解決していくか、イベント直前になって考えるのではなく、長期スパンで考える必要がある。
・イベントやプロジェクトごとの成果をアンリマー全体に共有する必要がある。次のイベントの土台とツールの使い方をメンバーが理解しておくべき。
ex)企業や社会人とのコネクション、資金繰りをどうしたか、どのように広報したか、会場決定までの流れ
・キューシートや見積もり、企画書のテンプレを作る
解決策としての私のやりたいこと
ーファンドレイジングの勉強会実施
-資格取得を目標とする?
ー営業を行ってスポンサーをつける?サークルは可能なのか?
などが挙げられる。
▶2019年度のかかわり方
・slackからのオンライン参加
今年度からの新しい試みとして、Slackが導入された。
感想
・インターネットやSlackのようなツールについていけない学生がいる
・各サークルやプロジェクトの様子を見ながらやりとりできるのはめっちゃ楽(これまでLINEグループをプロジェクトごとに作っていた)
・まだ使いこなしている人は少ない印象(リアクションの少なさなどから)
▶留学先でのアンリマーとしてのかかわり方
留学先タイでの活動案として挙がったもの
・孤児院訪問
・工場見学
・NPO法人訪問
現地の機関とのコミュニケーションが滞り、留学4か月が経ったが連絡を取ったところでプロジェクトはSTOPしている状態。
来期以降留学する後輩のためにも、情報と機会の提供を行いたい。
必要最低限の情報は伝わっているが
3年間600人近くを海外に排出しているにもかかわらず、情報の所在が不明瞭すぎる。
アイデア
・タイでアクセスできるコミュニティの所在の可視化
青学OBOG会があるのに、だれも交流していないのはもったいなさすぎる。
・留学経験者の経験談を伝える機会の提供
事務的なこと、手続き的なことだけでなく本音で、リアルな生きた情報を先輩から得られる機会を作る
まとめ
留学先では、いろいろな場に出向き活動できたものの、情報の不足によって時間を無駄にしていたこと、やりたいことにまっすぐにアプローチできなかったりした。学びも多いが課題も多い。ただ半年何となくすごす留学ではなく、やりたいことがあった時に踏み出しやすい環境づくりのためにできることはあると感じた。
この記事を書いた人
△安田遥
地球社会共生学部3年、タイ・タマサート大学留学中、仙台出身、帰国後の家を探しています。古橋ゼミでグラフィックレコーディングをゴリゴリやっています。はらこめし親善大使。
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